「特撮ヒロインのドラマ 第二次怪獣ブーム、変身ブームの時代 その 1 DVD on JBOOK」の続きなんだけど、その前にさ、「その後は……ムフフフ、エッチな『ルパン三世』にチャンネルを……。」と書いたけど、考えてみれば、当時、小学6年生で、「ムフフフ」なんて喜んでる余裕はなかった。大人っぽいアニメで、いかしてるなーって言うのか、どう言うんだろうね、とにかく新しい体験ではあったが、変に色っぽいのはむしろ困ったというか……なにしろ当時はテレビなんて、大体茶の間に1台あるだけで、家族の目があるわけで。この『ルパン三世』やってた頃の日曜は午後 6時から『好き!好き!!魔女先生』で、6時30分からは『ふしぎなメルモ』と、それでなくても微妙にエッチっぽい作品が続いて、ダメ押しで『ルパン三世』。
で、この時期というと、『仮面ライダー』は確かに流行った。先に書いたように私はライダー系はまったく見てないんだけどさ。テレビのネットが UHFの局は出来てて、そこでやってるんだけど、電波が良く入らなくてね。まあ、仮りに見られても、もう中学に入る頃に変身、ライダーキック、ショッカーで喜んじゃいられねえやってのがあるが、でも、これも書いたように、走り幅飛びで「ライダーキックだ」とか言って面白がってたわけですがね、男の子というものは。『仮面ライダー』はヒットしただけあって、1971年の春から 73年の初め頃までやったんだ。
『仮面ライダー』 VOL.1
東映ビデオ販売株式会社
DVDは 16巻とかまで出てる。例の『スーパーヒロイン画報』とかで見ると、緑川ルリ子役の真樹千恵子は、ヒロインらしいヒロインという感じで、藤岡弘とのツーショットが似合う。ライダーガールというのは何(笑)。ボンドガールに習ったのか? 山本リンダは変身で再人気が出る前からやってたのか、やってる最中に歌がヒットしたのか、歌がヒットしてからの出演なのか? ちなみに、 山本リンダは、困っちゃうなの頃から知ってるけど、この時期は、よくテレビで歌ってるのを見たなあ。マリ役。ユリが沖わか子、ミチが中島かずみ、他に野原ひろみ、島田陽子の名前もあるんだな……。
『ライダー』が大人気の 1972年春(この頃流行ってたものとして「ライダー」とともに思い浮かぶのは「ピンポンパン体操」だな)、ウルトラシリーズは『ウルトラマンA』に。色気づいてきた当時の私のこと、男女が合体、と聞いて喜んでおったが、それほど話題にもならず、それどころか北斗と合体する南隊員は途中で降板、彼女が降板する際のドラマ上での設定が、実は月の女神だったというのはなんなんだよって感じだ(月星人で、仲間のいる冥王星に行った)。


DVD『ウルトラマンA』 Vol.1
ビクターエンタテインメント株式会社
南夕子(星光子)は合体は結構なんだが、色気がなあ、確かに美人ではあるんだろうけど、少年の私にアピールするものがなかった。もう一人の女性隊員の美川のり子隊員(西恵子)も地味でさ。TACだよな、部隊の名前は。記憶にあることというと、隊長が隠密同心だったという(笑)。『大江戸捜査網』は東京12チャンネルの番組だけど、日曜の午後にやってて、よく見てたのだ(『明智小五郎』も、その時間にやったのだ)。『大江戸捜査網』も、またちょっとユニークな番組という印象がある。それまでの時代劇ドラマと違うというか。テーマは景気のいいシンフォニーだし、クライマックスで見栄を切るし(これが東映の特撮ドラマに引き継がれたのか?)、梶芽衣子はエッチっぽいくのいちみたいだし。で、全体としては全然新しいって感じがしないし(笑)。まあしかし、結構見てたし、『ウルトラマンA』も結構見てた。
変身ブームの 1972年春、『ルパン三世』の後番組が『超人バロム・1』だ。これは『ルパン三世』を見てただけあって、わりと見てるのよな。南野陽子も見てたらしい(笑)。『ウルトラマンA』は男女の合体だけど、こっちは男の子二人の合体、全然面白くもないという(笑)。さいとうプロ作品。ゾルゲ魔人というのが敵で、マッハロッドという車でぶっとばせという暴走族みたいな主題歌とか思い出すと笑える。
『超人バロム・1』 VOL.1
東映ビデオ販売株式会社
しっかり DVDが出てる。驚きなのは、アニメで最近リメイクされてんだよ。ヒロインは普通の女の子、主人公の一人の姉に木戸紀子(戸島和美)、この人は翌年、原和美と改名して巨大ヒーロー物の『流星人間ゾーン』で、ゾーンエンジェルという脇役をやった。もう一人の主人公のお母さん役、白鳥静に上田みゆき、声優としておなじみの人。主人公二人の同級生?役、須崎久美江に斉藤浩子。
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