竹熊健太郎の「たけくまメモ」、「退院後の食事」で、自炊の思い出を書いていて、初めて米をとぐのに〈2時間以上も研いでしまったことがあります。〉とある。どこまで誇張があるのか分からぬ文章、2時間はないだろうと思うのだが、『サルまん』の、あの顔を思い起こすと、やりかねん、とも思ったり……(笑)。あいまいな記憶だけで書くと、明石家さんまが、20年くらい前か、テレビのトーク番組に出たとき、新弟子時代に、まず食事の準備をやらされて、30分くらい米をといでたと言ってた。
かくゆう私も、最初に自炊を始めたときは、たぶん、買った電気釜の取扱い説明書に、お米のとぎかたが書いてあったのだろう、何度、水を替えても、水がきれいにならないので、そのまま炊いたが、そのときも、せいぜい数回水を替えただけだったろう。そんな長時間、母親や祖母が台所でお米をといでいたというのは見たことがなかったから。
その電気釜を使って数年経って、炊飯器を買い替えて、ありがたかったのは、内釜がテフロン加工になってたことだ。お米が、そんなに、内釡に、こびりついかないので、洗い物が、気分的にもずっと楽になった。数年前に、2度目の買い替えをしたが、安い機種でも予約炊飯とか、さらに便利になってた。
めんどうなので、炊くときは、なるべく 2回分くらい、炊くようにしている。電気釜で炊いた後の保温は出来るけど、あれは、けっこう電気代喰うみたいなので、ランチジャーみたいなのを買おうかと思っている。
最近は女性でも、料理がうまく出来ない人が増えたからなのか、単身赴任で自炊をするような人が増えたのか、初心者向けの料理の本も、以前より出てるみたいだ。お米のとぎかたも、ちゃんと書いてあったりする。オレンジページの『基本のお料理ブック 改訂版
』は、「少々」「適宜」は、どのくらいの量か、みたいなことまで、あれこれ書いてあって、役に立つ。書いてるうちに、本の宣伝になってしまった。e-hon、amazon.co.jp、楽天ブックス、bk1 も、どうぞ。