ニッポン放送でやった小沢昭一、佐藤オリエらによる乱歩ドラマのこと
「乱歩『幽霊塔』を再読」で触れた、「ニッポン放送で小沢昭一、佐藤オリエらによる連続ドラマ」について、もうちょっと書くと、ニッポン放送で 1972年の秋から週日の午後 9時45分、10時からの「日立ミュージック・イン・ハイフォニック」の前の時間に放送された連続ドラマで、大体、一つの作品が 2週間から 3週間続くというのが多かったが、その回だけで終わる短編シリーズがあった。キャストは、小沢昭一、佐藤オリエ、他には小山田宗徳や納谷五郎など、その作品によって、キャストは違っていた。最初の『パノラマ島奇談』は小沢昭一、佐藤オリエで、小沢昭一の語りが面白かったような記憶がある。TBS系で「小沢昭一の小沢昭一的こころ」が始まったのは翌年。スポンサーはオリベッティ・タイプライター。翌年春は松本清張の『ゼロの焦点』を、夏は角川書店から出てた日本の民話シリーズの怪談話の回をやった。秋からは再び乱歩物になったが、今度は小山田宗徳が怪人二十面相として全ての作品で登場するという設定の、かなり、はっちゃけたものとなった。『陰獣』とかでも明智と二十面相が対決した。音楽は夏の怪談と二十面相は寺内タケシとブルージーンズがやってて、怪談のテーマの方に使われてたのは「楢山節考」という曲だった。
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