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“GANG”と“セクシーアクション”

そんなわけでミス日本の「桑原順子という人が新体操のリボンを振っていた」新体操ブームとかエアロビクス・ブームみたいな時代になって、一方で馬場憲治『アクション・カメラ術 』がベストセラー、そんで、こりゃ売れるってんで、エロ雑誌のヴァリエーションとして、“セクシーアクション”が登場した、という流れだと思う。

それ以前からサン出版には“GANG”ってエロ雑誌があって、“セクシーアクション”は最初この雑誌の増刊で出たってことでいいようだ。1981年夏。

20071017


これがその“GANG”、うちに一冊だけ、ちゃんとした形で現存するもの。1982年の 4月号だから、ちょっと時期は遅い。ヌード、セーラー服、レオタードとか。まあそこそこの水準。絡みものはない。アクション写真ぽいのもある。25歳の男の1年間の芸能人オナニーネタ日記とか。蛭子先生の不条理エロ?マンガとか、劇画時代だけど、かなり絵が洗練されてきた中島史雄の短編「アコのあこがれ」とか、杉森昌武の毒のあるパロディ記事とか、南伸坊は、もうこの頃はかなりマイナー有名人になってたと思う。カラー1ページで、中学生女子のオナニーの悩みに答える絵と文章の遊び記事を南伸坊が作ってる。エロ雑誌関係でいうと、当時は白夜書房が、エロ・サブカルチャーぽいノリで、マイナーな中のメジャーみたいな存在だったが、サン出版はまた、白夜書房とは一味違った風だったような。中島史雄といえば、今は私はページを作っているほどの読者だが、当時はエロ劇画はほとんど読まず、まったく知らなかったのだ。この作品も、当時は関心がなく、久保書店から 2000年に出た再録作品集『少女狩り』に収録されてるのを読んで、その後で、この雑誌に載ってたのに気づいたんだと思う。


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こちらは、1981年夏の“GANG”裏表紙の“セクシーアクション”の広告。宣伝文句「ギャングの次にヤラシイ!」ってのが笑える。いかにもの写真でありますが、当時は、こういう写真でオオッ、よく見つけて撮影したなあと感心したものでした。二十歳過ぎてたけど、“漫画アクション”連載「昭和の中坊」の連中と大差ないという……。この号の“GANG”も、確かブルマー特集だったんだよね。で、読者の手記で年配の人の投稿があって、若い頃は周囲がちょうちんブルマーだったので、最近の露出度の高いブルマーより、ちょうちんブルマーの方が昂奮すると書いてあって(確か嫁さんに着せてるとかじゃなかった?)、そういうもんかと、性の深遠さに思いを至らされたものだった(笑)。

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